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【ゲラゲラ笑えて元気が出る】おすすめのユーモア小説4選

【ゲラゲラ笑えて元気が出る】おすすめのユーモア小説4選 小説作品紹介

とにかく笑える小説が読みたい!

笑って元気になれる小説が知りたい!

以上のような方へ向けてこの記事を書いています。

↓目次の見たい項目をタップ・クリックすると、その項目までジャンプします

①『ちょいな人々』 著:荻原浩(おぎわら ひろし)

基本情報 / 冒頭のあらすじ

基本情報

作品名ちょいな人々
著者荻原浩
出版社文藝春秋(単行本・文庫)
発売年2008年(単行本)
ページ数320(文庫)

冒頭のあらすじ

本作は7編の作品が収録された短編集です。
そのうち2編の冒頭のあらすじをご紹介します。

「ちょいな人々」

井上誠一は印刷会社の大和紙業で営業部三課長を務めている。

大和紙業の社長は月曜日の朝礼で、金曜日を「カジュアル・フライデー」としてノーネクタイの日にすると宣言する。

ずっとスーツで勤務していた井上は突然のことに戸惑い、「カジュアル・フライデー」用の服を探しに行く。

「犬猫語完全翻訳機」

ある玩具メーカーで『ワンニャンボイス』という、人が犬・猫と対話できる翻訳機が開発される。

全国でモニターを募り、試作品を提供して使用感を収集するが、思いもよらぬ結果になる。

ユルくて笑える短編集

本作は全体として雰囲気がユルく、温かみがあって笑える作品が多いです。

笑いながら読んでいると意表をついて泣かせてくる作品もあり、飽きずに楽しめます。

前向きになれる作品が多く収録されています

色々な立場の人物が登場

本作には、サラリーマンや主婦、占い師、いじめ電話相談室の相談員など色々な職業や立場・年齢の人物が登場します。

それぞれのキャラクターが個性的で、バラエティに富んでいます。

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②『イン・ザ・プール』 著:奥田英朗(おくだ ひでお) ★迷ったらこれ!

基本情報 / 冒頭のあらすじ

基本情報

作品名イン・ザ・プール
著者奥田英朗
出版社文藝春秋(単行本・文庫)
発売年2002年(単行本)
ページ数288(文庫)

冒頭のあらすじ

伊良部(いらぶ)総合病院の地下にある神経科には、「いらっしゃーい」と甲高い声で患者を迎える精神科医・伊良部一郎が勤めている。

神経科を訪れるケータイ依存症や強迫神経症、陰茎強直症などの患者たちは風変わりな伊良部に戸惑いながらも、自らの症状を語り救いを求める。

奇想天外な精神科医による独特な治療

伊良部は病院を休診にしてプール依存症の患者と一緒に泳いだり、ケータイ依存症の高校生に触発されて各社の最新機種の携帯電話を買い集めたりと、突飛な行動で患者を驚かせます。

本当に治療する気があるのかと疑わしくなるほどの奇想天外さが笑いを誘います。

社会派の側面も

本作はとてもユーモラスではありますが、登場する患者の症状は現代社会で多くの人が抱える問題に通じており、社会派小説の一面を持っています。

「本当の自分を出せない」「どうしても他人の目が気になる」といった悩みを抱えている人に刺さる作品です。

ケータイ依存症の高校生が登場する「フレンズ」が刺さる人は多いでしょう!

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③『恋文の技術』 著:森見登美彦(もりみ とみひこ)

基本情報 / 冒頭のあらすじ

基本情報

作品名恋文の技術
著者森見登美彦
出版社ポプラ社(単行本・文庫)
発売年2009年(単行本)
ページ数335(文庫)

冒頭のあらすじ

京都の大学院生・守田一郎(もりた いちろう)は、クラゲ研究のため、遠く離れた能登半島の実験所に滞在することになる。

守田はこの機会に文通の腕を磨こうと、大学の友人や先輩、家庭教師をしていた小学生、作家・森見登美彦などの知り合いに向けて手紙を次々に書いていく。

しかし一番手紙を書きたい意中の相手にはなかなか手紙が書けず、守田は苦悶する。

いい意味で「アホ」な小説

本作の主人公の守田は本当にアホな人間で、終始ふざけ倒しています。

くだらなくて馬鹿馬鹿しい、そんな笑いが詰まった作品です。

かなりクセが強く個性的な作風なので、森見登美彦の作品に触れたことがない人はAmazonなどで試し読みをしてから購入するのをおすすめします。

相手によって変わる手紙の書き方が面白い

本作は第一話から第十二話まで、主人公の守田がさまざまな友人・知人に書いた手紙で構成されています。

実際にはうまくいっていないことも、妹相手の手紙では「うまくいっている」と強がったり、家庭教師をしていた小学生男子には漢字を減らして柔らかい文章を書いたりと、それぞれの相手によって書き方を変えているのが面白いです。

第九話では思い人への失敗書簡(手紙)集が書かれていますが、手紙を書いては反省点を分析するという繰り返しが非常に秀逸でユーモアたっぷりです。

守田は本当にアホですが、「恋文を書く技術とは何なのか?」という問いにも答えが示されています

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④『超・殺人事件』 著:東野圭吾

基本情報 / 冒頭のあらすじ

基本情報

作品名超・殺人事件(新潮社版は『超・殺人事件 推理作家の苦悩』)
著者東野圭吾
出版社新潮社(単行本・文庫)、KADOKAWA(文庫)
発売年2001年(単行本)
ページ数272(角川文庫)

冒頭のあらすじ

本作は8編の作品が収録された短編集です。
そのうち2編の冒頭のあらすじをご紹介します。

「超税金対策殺人事件」

とある小説家が会計事務所から来た書類を見て、来春に支払う税金の額の多さに驚く。

小説家は会計事務所に相談し、高価な買い物や海外旅行が経費として認められるように、小説の内容を無理やり変えていく。

「超読書機械殺人事件」

ミステリー小説評論家の門馬は、書評(小説の批評)の締め切りに追われていた。

書評を自動で書いてくれる「ショヒョックス」の営業を行っている黄泉(よみ)は、「ショヒョックス」をモニターとして試してみないかと門馬に売り込む。

ミステリーとユーモアをうまく組み合わせた短編集

本作はユーモア一辺倒というわけではなく、東野圭吾らしいミステリー要素もしっかり取り入れられています。

ユーモアを楽しんで読み進めていくと、意外な結末であっと驚かされるという、二つの魅力を兼ね備えた作品です。

ブラック寄りのユーモアが魅力

高齢化社会の日本をさらに進めた「超高齢化社会殺人事件」や、とにかく分厚い小説が大作だともてはやされる社会を皮肉った「超長編小説殺人事件」など、ブラック寄りのユーモアが本作の魅力の一つです。

ブラックなバッドエンドを楽しめる方におすすめの短編集です。

不謹慎な笑いが結構あります

東野圭吾の小説にまだ触れたことがない人は、以下の記事もぜひご覧ください!

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◆おすすめのユーモア小説まとめ

↓各項目をタップ・クリックすると、その項目まで戻ります

①『ちょいな人々』
 サラリーマンや占い師など色々な立場の人物が登場する、ユルくて笑える短編集

②『イン・ザ・プール』 ★迷ったらこれ!
 奇想天外な精神科医の突飛な言動で笑いを誘う、社会派の側面もある作品

③『恋文の技術』
 いい意味でアホな大学院生が友人・知人に手紙を書きまくる、恋愛要素もある作品

④『超・殺人事件』
 ミステリー要素も魅力的な、ブラックユーモアが楽しめる短編集

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◆ダークな小説も読みたい人はこちら!

ユーモア小説で思いきり笑った後は、人の暗部を描いたダークな小説はいかがですか?

以下の記事で日本のノワール小説を6作品ご紹介しています。

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