
今回は、ハラハラドキドキが楽しめるサスペンス・スリラー映画をご紹介します。
私自身が苦手なので、ホラー要素はない作品のみを選んでいます。
※本ページの情報は2026年1月27日時点のものです。
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①『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』 ★迷ったらこれ!
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
基本情報
| 原題 | Eye in the Sky |
| 公開年 | 2016年 |
| 上映時間 | 102分 |
| 監督 | ギャヴィン・フッド |
| 脚本 | ガイ・ヒバート |
| 音楽 | ポール・ヘプカー、マーク・キリアン |
| 出演者 | ヘレン・ミレン、アラン・リックマン、アーロン・ポール、バーカッド・アブディほか |
冒頭のあらすじ
英・米・ケニア軍合同で、ケニアのナイロビに潜伏するテロリストを捕獲する作戦を実行することになった。
英国軍のパウエル大佐(演:ヘレン・ミレン)はそのテロリストたちを6年間追跡しており、作戦の指揮をとる。
ドローンでテロリストたちが入っていった家の中をのぞくと、テロリストたちは自爆用ベストなどを準備し、まさに自爆テロを決行しようとしていた。
パウエル大佐は今すぐドローンからヘルファイアミサイルを発射し攻撃すべきだと主張するが、攻撃の際に民間人が巻き添えになる可能性があるため、軍と政府で激しい議論が交わされる。
戦地における議論を描く
本作はテロリストへの対処という軍事問題を扱っていますが、戦闘ではなく議論がメインの作品です。
どのように作戦を行うかの議論や、決定した作戦を政府に納得させるための議論など、状況の変化に応じてさまざまなことが話し合われます。
また、低音が効いたうねるような音楽が、答えの出ない議論の難しさをより一層感じさせます。
ドローンを使用した戦争
ドローンはパイロットを必要とせず、遠隔地から操縦可能で、人間が入り込めない場所に到達できる非常に強力な兵器です。
強力であるがゆえに、本作のような作戦が実行可能となり、難しい判断が要求されます。
ドローンを用いることの強みと問題点がどちらも描かれた作品です。

以前では不可能だった作戦が「できてしまう」ことが新たな問題を生みます
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②『RUN/ラン』
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
基本情報
| 原題 | Run |
| 公開年 | 2020年(アメリカ) |
| 上映時間 | 90分 |
| 監督 | アニーシュ・チャガンティ |
| 脚本 | アニーシュ・チャガンティ、セヴ・オハニアン |
| 音楽 | トリン・バロウデイル |
| 出演者 | キーラ・アレン、サラ・ポールソンほか |
冒頭のあらすじ
低体重で生まれたクロエ(演:キーラ・アレン)は、さまざまな病気を抱え、母・ダイアン(演:サラ・ポールソン)のサポートを受けながら車椅子で生活していた。
クロエは大学に入り、家を出て自立しようと考えている。
ある日クロエは、ダイアンから飲むように言われた緑のカプセル薬の容器に、母の名が書かれていたのを不審に思い、その薬のことを調べ始める。
無駄のない構成でハラハラが続く
本作は最初から最後までクロエとダイアンのストーリーにフォーカスしており、緊張感が持続し続けます。
主演二人の演技も素晴らしく、見ていて苦しくなってくるほどドキドキする作品です。
一方、あまり観客をびっくりさせるような演出はないので、ホラーが苦手な方でも大丈夫です。

少しドキッとする場面はあります
車椅子をうまく使ったアイデア
本作はクロエが車椅子使用者であることを活かしたアイデアが多く、アクション要素もあります。
車椅子を操るだけではなく、車椅子が使えない状況で腕の力だけで移動しなければならないシーンも用意されています。
クロエ役のキーラ・アレンは日常生活で車椅子を使用しているため、非常に動きに迫力があります。
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③『クーデター』
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
基本情報
| 原題 | No Escape |
| 公開年 | 2015年 |
| 上映時間 | 103分 |
| 監督 | ジョン・エリック・ドゥードル |
| 脚本 | ジョン・エリック・ドゥードル、ドリュー・ドゥードル |
| 音楽 | マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース |
| 出演者 | オーウェン・ウィルソン、レイク・ベル、ピアース・ブロスナンほか |
冒頭のあらすじ
アメリカ人のジャック(演:オーウェン・ウィルソン)は、妻のアニー(演:レイク・ベル)と娘2人を連れ、仕事のために東南アジアの某国を訪れる。
空港へ到着すると迎えの車が来ておらず困惑するが、飛行機内で知り合ったハモンド(演:ピアース・ブロスナン)に助けてもらい、ホテルに到着する。
次の日、ジャックたちが滞在している国で首相が暗殺されクーデターが起きる。
ジャックがクーデターのことを知らずにホテルの周囲を散策していると、突然警官隊と暴徒の集団が現れ、警官の発砲を機に衝突が始まる。
巻き込まれそうになりながらも何とかその場から逃げ出したジャックは、宿泊先のホテルの前で暴徒がアメリカ人を殺害しているのを見てしまう。
リアリティのある逃走劇
この作品は「訪れた異国の地でクーデターが起き、過激な外国人排斥が始まる」という実際に起こりかねない危機を描いており、主人公たちは安全を求めて脱出を試みます。
よくある逃走劇のように、主人公たちの命だけを積極的に狙う勢力がいるわけではありません。
だからこそ「どこで誰に殺されるかわからない」という緊迫感が生まれ、上質な作品に仕上がっています。
家族の絆が描かれる
『クーデター』では、主人公たち家族4人の深い絆がさまざまな場面で描かれています。
ジャックとアニーが恐怖心と戦いながら、子どもたちを守るためにあらゆることを試みる姿勢が感動をもたらします。
『クーデター』はAmazon Prime VideoとHulu、U-NEXT、FODで見放題配信中です。
④『search/#サーチ2』
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
基本情報
| 原題 | Missing |
| 公開年 | 2023年 |
| 上映時間 | 111分 |
| 監督 | ウィル・メリック、ニック・ジョンソン |
| 脚本 | ウィル・メリック、ニック・ジョンソン |
| 音楽 | ジュリアン・シャーラー |
| 出演者 | ストーム・リード、ニア・ロング、ケン・レオン、ジョアキム・デ・アルメイダほか |
冒頭のあらすじ
高校生のジューン(演:ストーム・リード)は母親のグレイス(演:ニア・ロング)と2人で暮らしていた。
ある日、グレイスは恋人のケヴィン(演:ケン・レオン)とコロンビアへ旅行に出かける。
ジューンはグレイスがいない間に友人たちと羽目を外して遊ぶ。
帰国予定日にジューンは空港へグレイスを迎えに行くが、姿を現さなかった。
宿泊先のホテルからも姿を消したグレイスを探すため、ジューンはコロンビアの代行サービス業者ハビエル(演:ジョアキム・デ・アルメイダ)を雇う。
デジタルデバイスを駆使
本作は、スマートフォンやPCの機能を使いこなして、遠いコロンビアの地で失踪した母親を娘が探す物語です。
翻訳機能やロケーション履歴、ライブカメラのアーカイブ映像、トーク履歴など、さまざまな機能を利用して母親の行方を探します。
普段からこういったデバイスを利用していて、どのように役立てるのか気になる人におすすめの作品です。
先の読めない物語
本作は脚本が非常に巧みで、いい意味で予想をどんどん裏切っていきます。
スピーディーな展開に翻弄されたいという人におすすめです。

前作『search/サーチ』は見ていなくても問題なく楽しめます
⑤『セルラー』
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
※英語版です。
基本情報
| 原題 | Cellular |
| 公開年 | 2004年(アメリカ) |
| 上映時間 | 95分 |
| 監督 | デヴィッド・エリス |
| 脚本 | クリス・モーガン |
| 音楽 | ジョン・オットマン |
| 出演者 | キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサムほか |
冒頭のあらすじ
高校の科学教師であるジェシカ・マーティン(演:キム・ベイシンガー)は、自宅に押し入った男たちに誘拐され、見知らぬ家に連れて行かれる。
ジェシカはその家の一室に放り込まれ、外から施錠され監禁される。
部屋にあった電話機は男によってハンマーで破壊されてしまった。
ジェシカは壊れた電話機のコードの先端を繋ぎ合わせ、ランダムな番号へ電話をかけることに成功する。
電話はライアン(演:クリス・エヴァンス)という男につながる。
最初は状況を伝えても本気にしてもらえなかったが、監禁されている部屋に入ってきた男に脅され泣き叫ぶジェシカの声を聞き、ライアンはようやく深刻さを悟る。
大ブレイク前のクリス・エヴァンスの活躍
クリス・エヴァンスは『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役で大ブレイクを果たしました。
『セルラー』はキャプテン・アメリカ役を始める7年前の作品です。
劇場公開時22歳のフレッシュなクリス・エヴァンスの活躍を楽しめます。
セルラー(携帯電話)を活かした展開
「壊れた電話機を修理して、たまたまかかった見知らぬ相手にすべてを託す」という状況から物語は始まります。
その後も携帯電話の特徴を活かした展開が繰り広げられます。
テンポのよさ
『セルラー』は開始から約4分で誘拐が完了する、ものすごいテンポのよい作品です。

展開が速すぎて笑えます
全編95分という短い時間に多彩なシーンが詰め込まれているため、ドキドキ感が損なわれずにエンディングまで駆け抜けていきます。
『セルラー』はU-NEXTで見放題配信中、Amazon Prime VideoとFOD、Leminoでレンタル配信中です。
⑥『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』
予告編 / 基本情報 / 冒頭のあらすじ
予告編
基本情報
| 原題 | The Killing of Kenneth Chamberlain |
| 公開年 | 2019年(アメリカ) |
| 上映時間 | 83分 |
| 監督 | デヴィッド・ミデル |
| 脚本 | デヴィッド・ミデル |
| 音楽 | ギャレット・ビーロウ、スティーヴン・“キング・ラック”・ウィリアムズ |
| 出演者 | フランキー・フェイソン、スティーブ・オコネル、ベン・マーテン、エンリコ・ナターレほか |
冒頭のあらすじ
2011年11月19日午前5時、双極性障害(いわゆる躁うつ病)を持つケネス・チェンバレン(演:フランキー・フェイソン)は、医療用の通報装置を誤って作動させてしまう。
通報先のオペレーターが電話をかけるがケネスは眠っていて応答できなかったため、警官が安否確認のためにケネスの家を訪れる。
ケネスは通報が間違いであることを伝えるが、警官は納得せず家に入れるよう要求したため、徐々にお互い感情的になっていく。
実話をもとにしたスリラー
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』は2011年に実際に起きた事件がもとになった作品です。
いろいろな属性への差別意識が事件の背景にあるため、そういった社会問題を考えたい人にもおすすめです。

「こういう属性の人はこうだ」という決めつけが怖いですね
リアルタイムで進行する物語
もとになった事件は約90分間の出来事であり、本作は全編で83分なので、ほぼリアルタイムで物語が進行します。
小さなすれ違いが徐々に深刻な事態へと変わっていくため、非常に切迫感があります。
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無駄のない構成で終始ハラハラが続く、車椅子をうまく使ったスリラー
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④『search/#サーチ2』
デジタルデバイスを駆使して高校生が失踪した母親を探す、先の読めない作品
⑤『セルラー』
携帯電話がカギを握る、非常にテンポがよいスリラー
⑥『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』
実際に起きた事件をほぼリアルタイムで描いた作品
動画配信状況
| 作品名 | 見放題配信 | レンタル配信 |
|---|---|---|
| アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 | TSUTAYA DISCAS(DVDレンタル) | |
| RUN/ラン | Amazon Prime Video | DMM TV FOD |
| クーデター | Amazon Prime Video Hulu U-NEXT FOD | |
| search/#サーチ2 | Lemino | Amazon Prime Video Hulu U-NEXT FOD TELASA |
| セルラー | U-NEXT | Amazon Prime Video FOD Lemino |
| キリング・オブ ・ケネス・チェンバレン | Amazon Prime Video DMM TV Hulu U-NEXT FOD Lemino |
※本ページの情報は2026年1月27日時点のものです。
動画配信などの最新の状況は、各サービスの公式Webサイトにてご確認ください。
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