さまざまな役柄で活躍する、ジェイク・ギレンホールが出演するおすすめの映画を5つご紹介します。
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①『遠い空の向こうに』
『遠い空の向こうに』の概要
予告編
※英語版です。
基本情報
原題 | October Sky |
公開年 | 1999年(アメリカ) |
上映時間 | 108分 |
原作 | ホーマー・ヒッカム・ジュニア『ロケットボーイズ』 |
監督 | ジョー・ジョンストン |
脚本 | ルイス・コリック |
音楽 | マーク・アイシャム |
出演者 | ジェイク・ギレンホール、クリス・オーウェン、ウィリアム・リー・スコット、チャド・リンドバーグ、ローラ・ダーン、クリス・クーパーほか |
あらすじ
1957年10月、ソ連が人工衛星スプートニクの打ち上げに成功する。
炭鉱の町コールウッドに住む高校生のホーマー(演:ジェイク・ギレンホール)は、スプートニクが夜空を横切っていくのを見て、同級生のロイ(演:ウィリアム・リー・スコット)とオデル(演:チャド・リンドバーグ)とともにロケットを作ることを決める。
町にはロケットに関する情報がほとんどないため、科学に詳しい同級生クエンティン(演:クリス・オーウェン)を仲間に引き入れロケット作りを始める。
試作品の「AUK1号」が完成したので打ち上げると、採掘場の方へ飛んでいってしまう。
炭鉱で働くホーマーの父ジョン(演:クリス・クーパー)にロケットを拾われ、さんざん叱られた挙句、二度と会社の敷地内でロケットを飛ばさないよう命じられる。
しかしホーマーは諦めず、8マイル(約13キロ)先まで歩き、そこにロケット発射基地を作る。
こんな人におすすめ
10代の頃のジェイク・ギレンホールの活躍を見たい人
ジェイク・ギレンホールは、1991年公開の『シティ・スリッカーズ』で映画デビューを果たします。
公開当時はまだ10歳でした。
『遠い空の向こうに』の公開当時は18歳で、宇宙へロケットを飛ばす夢を見る少年を生き生きと演じています。
のちに紹介する『ナイトクローラー』などとは異なり、本当に爽やかです
実話をもとにした青春映画が好きな人
本作はホーマー・ヒッカム・ジュニアの自伝をもとに作られています。
ロケット作りの過程では、家族や周囲の人間からの反応や資金の不足など、さまざまな壁にぶつかります。
それでも諦めずにひたむきにロケットを作る高校生たちの姿は、まさに青春そのものです。
②『エンド・オブ・ウォッチ』
『エンド・オブ・ウォッチ』の概要
予告編
基本情報
原題 | End of Watch |
公開年 | 2012年(アメリカ) |
上映時間 | 109分 |
監督 | デヴィッド・エアー |
脚本 | デヴィッド・エアー |
音楽 | デヴィッド・サーディ |
出演者 | ジェイク・ギレンホール、マイケル・ペーニャほか |
あらすじ
警察官のブライアン(演:ジェイク・ギレンホール)とザヴァラ(演:マイケル・ペーニャ)は、バディを組んでパトロール業務を行っている。
2人は、ロサンゼルスの中でも特に危険なニュートン地区の分署に勤めていた。
ニュートン地区では、黒人のギャングとメキシコ系移民が麻薬を巡って銃撃戦にまで発展する争いを繰り広げている。
ある日、騒音の苦情を受け現場に向かうと、ガラの悪い連中が屋外でパーティーを行っていた。
そこで出会ったビッグ・イーブル(演:モーリス・コンプト)という男の周囲を探っていると、怪しい男がイーブルの母親と接触するのを目撃する。
こんな人におすすめ
犯罪都市で奮闘する警察官の物語を見たい人
本作の舞台を含むサウス・セントラル地区は、1992年に「ロサンゼルス暴動」が起こった地でもあり、そこでパトロールを行う警察官は常に危険と隣り合わせです。
当たり前のように銃が出てくる街で、警察官たちは臆することなく犯罪に立ち向かっていきます。
ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャのバディに興味がある人
ブライアンとザヴァラはパトロール中、お互いに悪態をついたり、ふざけ合ったりしてリラックスしています。
しかし通報が入るとがらりと雰囲気が変わり、現場に直行します。
このギャップがめちゃくちゃかっこいい!
このバランスが絶妙で、リアリティのある警察官の日常が描かれています。
③『ナイトクローラー』
『ナイトクローラー』の概要
予告編
基本情報
原題 | Nightcrawler |
公開年 | 2014年(アメリカ) |
上映時間 | 118分 |
監督 | ダン・ギルロイ |
脚本 | ダン・ギルロイ |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
出演者 | ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、リズ・アーメッドほか |
あらすじ
ルイス(演:ジェイク・ギレンホール)は定職に就かず、盗んだ銅線や金網を売って生活していた。
ある日ルイスは、道路上で燃えさかる自動車をビデオカメラで撮影しているパパラッチたちを見かける。
ルイスは自分もパパラッチとして活動を始め、試行錯誤の末、発砲事件の被害者を至近距離から撮影することに成功する。
その映像をテレビ局に持ち込み、ディレクターのニーナ(演:レネ・ルッソ)に映像を買い取ってもらう。
ルイスはアシスタントとしてリック(演:リズ・アーメッド)を雇い、より過激な映像を求めて違法行為も辞さない取材活動を行うようになっていく。
こんな人におすすめ
不気味な男に惹かれる人
ジェイク・ギレンホールが演じる主人公のルイスがとにかく不気味です。
ビジネスに関する考えをベラベラ喋りますが、インターネット上の言葉の受け売りばかりでルイスの人間性が見えてきません。
一方でパパラッチの仕事を進める行動力はすさまじく、警官に怒鳴られても物怖じせず貪欲に過激な映像を求めます。
ある面では有能なんですよね
パパラッチの仕事について考えたい人
ルイスは法や道徳を気にせずパパラッチの仕事を行うようになっていきます。
本来であればルイスは許されないことをしているわけですが、「過激な映像を撮る」という点においてはプラスに働いています。
そのようなところに注目すると、パパラッチという仕事についてのあり方を考えさせられます。
④『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の概要
予告編
※『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれるのでご注意ください。
基本情報
原題 | Spider-Man: Far From Home |
公開年 | 2019年 |
上映時間 | 129分 |
監督 | ジョン・ワッツ |
脚本 | クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ |
音楽 | マイケル・ジアッキノ |
出演者 | トム・ホランド、ジェイク・ギレンホール、ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソンほか |
あらすじ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いから8か月後、ピーター・パーカー(演:トム・ホランド)は、高校が企画する夏休みのヨーロッパ科学ツアーでMJ(演:ゼンデイヤ)に告白しようと計画していた。
アベンジャーズの創設者であるニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)からの度重なる連絡を無視して、ピーターは科学ツアーへ参加する。
ヴェネツィアに着き観光していると、水でできた巨大な怪物が現れ街を破壊し始める。
スパイダーマン・スーツを部屋に置いてきてしまったピーターが苦戦していると、空を飛び光線を放つミステリオ(演:ジェイク・ギレンホール)が現れ、怪物を撃退する。
その夜ニックがピーターの泊まるホテルに現れ、ミステリオを紹介され、怪物退治に協力を求められる。
こんな人におすすめ
スーパーヒーロー映画が好きな人
本作はスーパーヒーロー映画の中でも有名な「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズの作品で、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の次に公開されました。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の重大なネタバレを含むため、当該作品を見てからの鑑賞がおすすめです。
派手な視覚効果を活かしたアクションシーンを楽しみたい人
本作は序盤の水の怪物との対決をはじめ、アクションシーンが非常に豪華です。
ヨーロッパの街を舞台に、壮大な戦いが繰り広げられます。
ネタバレ防止のため詳細は伏せますが、脚本もとても面白い!
⑤『コヴェナント 約束の救出』
『コヴェナント 約束の救出』の概要
予告編
基本情報
原題 | Guy Ritchie’s the Covenant |
公開年 | 2023年(アメリカ) |
上映時間 | 123分 |
監督 | ガイ・リッチー |
脚本 | ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス |
音楽 | クリス・ベンステッド |
出演者 | ジェイク・ギレンホール、ダール・サリムほか |
あらすじ
米軍曹長のジョン・キンリー(演: ジェイク・ジレンホール)は、アフガニスタンでタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いていた。
キンリーは現地で通訳のアーメッド(演:ダール・サリム)を雇う。
部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、敵兵と戦闘になり、キンリーとアーメッド以外の全員が殺害されてしまう。
戦闘で重傷を負ったキンリーを、アーメッドは何週間もかけて米軍のもとへ送り届ける。
キンリーはアメリカへと戻ることができたが、アーメッドは米兵を助けたためにタリバンから命を狙われることになる。
こんな人におすすめ
戦地の厳しさが描かれた作品を見たい人
部隊が全滅し2人だけで逃走するシーンは、同じくアフガニスタンを舞台にした『ローン・サバイバー』を思い出させる過酷さです。
また、何度も用いられる遠景からのショットが、山岳地帯の広大さの中を進むジョンとアーメッドの孤独を際立たせています。
絆をテーマにした作品を見たい人
タイトルの「コヴェナント(covenant)」は約束や誓約を意味する言葉です。
本作は米軍のキンリーと現地通訳のアーメッドという立場の異なる2人の絆が丁寧に描かれています。
米軍撤退後のアフガニスタンを知るきっかけにもなる作品です
ジェイク・ギレンホールが出演しているおすすめの映画まとめ
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ジェイク・ギレンホールのおすすめ映画5選
①『遠い空の向こうに』
宇宙へロケットを飛ばす夢を見る、高校生たちの物語。
②『エンド・オブ・ウォッチ』
危険と隣り合わせの犯罪都市で、警察官のコンビが奮闘する作品。
③『ナイトクローラー』
ジェイク・ギレンホールが報道パパラッチの不気味な男を演じる作品。
④『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
派手な視覚効果を活かしたスーパーヒーロー映画。
⑤『コヴェナント 約束の救出』
米軍曹長と現地通訳の絆をテーマに、厳しい戦地を描く作品。
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